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低炭素住宅では節水対策があるかがチェックされる

日本は水が非常に豊かで、その理由として雨が適度に降ってそれを貯水するための森や湖、河川などがあることが挙げられるでしょう。
水が豊かであるからこそ水がたくさん必要な稲作なども行えます。
ただ水は無限にあるわけではなく、使って汚れた水は浄水などをした上で使う必要があります。
各家庭などで使われる水は新たに使うときは上水として、一旦使用した水は排水から下水として流されます。
このときいくらきれいな水でも下水を通れば汚い水として浄化されたうえで河川などに流されていきます。
浄化をするときには一定のエネルギーが必要になり、下水の水が少なければエネルギーの使用も少なくなります。
新たに住宅を建てる時に低炭素住宅なら減税などが受けられますが、そのためにはいろいろな設備を備える必要があります。
その設備の一つとして節水対策のための設備があります。
トイレの便器や水栓において節水機能を備え水の排水が少なくなる仕組みがあったり、雨水などを再利用する仕組みがあると認定されるときがあります。

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